国家資格 エックス線作業主任者とは

国家資格 エックス線作業主任者とは

エックス線作業主任者とは労働安全衛生法によりエックス線の装置などを使用する作業の場合、管理区域ごとに選任することが義務付けられている、技術的事項を管理する者のことです。それぞれの免許試験に合格し、またはそれと同等の知識を有するもので都道府県労働局長から免許の交付を受けた者を選任することとなっています。
国家資格 エックス線作業主任者とは

エックス線作業主任者の資格の魅力度

国家資格 エックス線作業主任者とは
エックス線作業主任者は工業用にエックス線を利用する場合に必要です。つまりエックス線での探傷検査、分析などいわゆる非破壊検査を行う事業場では必ず必要で、このような作業を行う事業場での需要があり国家資格でもあるため、価値の大きい資格と言えます。つまりこの資格は

  • 業種によっては非常にニーズの高い資格
  • 必要な企業では資格手当などの優遇がある
  • エックス線を扱う現場のリーダーとして活躍できる

といったものになります。

ぜひご自身のスキルアップ、職場でのステップアップのためにチャレンジしてください。

エックス線作業主任者試験の概要

この試験は、現在、財団法人安全衛生技術試験協会が指定機関となって、全国7か所の安全衛生技術センターで実施されています。エックス線試験は年3~6回です。

合格ラインは、各科目最低4割、全体で6割以上の正解率で合格できるといわれています。

また合格率は40 %~45%程度です。

エックス線作業主任者のお仕事

エックス線の作業に従事する人が安全に作業できるように指導、管理することがエックス線作業主任者の仕事となります。

法律に定められている職務はおおむね次の通りです。

エックス線作業主任者の職務

  • 管理区域、装置の定格出力、放射線装置室または立ち入り禁止区域の標識を規程通りのものとすること
  • 規程通りの照射筒、またはろ過板を使用すること
  • 間接撮影、透視時に不必要なエックス線を出さないようにすること
  • 業務従事者の受けるエックス線量ができるだけ少なくなるように照射条件などを調整すること
  • 遮蔽物または警報装置が規程通りのものがついているかどうか点検すること
  • 照射を開始する前及び照射中に立ち入り禁止区域に労働者が立ち入ってないことを確かめること
  • 放射線測定器が規程通りにつけられているかどうか点検すること

このように作業主任者の資格を取得すれば、エックス線を取り扱う現場において、責任のある仕事を管理する立場での活躍が期待されます。

試験概要と受験資格

受験資格
受験資格は不要です。ただし、本人確認証明書の添付が必要です。
試験概要
試験科目と出題数(配点)
エックス線の管理に関する知識 10問(30点)
関係法令 10問(20点)
エックス線の測定に関する知識 10問(25点)
エックス線の生体に与える影響に関する知識 10問(25点)
試験時間
  • 午前2時間

    関係法令(エックス線の管理に関する知識)

  • 午後2時間

    エックス線の生体に与える影響に関する知識(エックス線の測定に関する知識)

合格基準
科目ごとの得点が40%以上で、かつ、合計点が60%以上
試験問合せ先
公益財団法人 安全衛生技術試験協会

財団法人 安全衛生技術試験協会
〒101-0065
東京都千代田区西神田3-8-1千代田ファーストビル東館9階
03-5275-1088
北海道安全衛生技術センター
〒061-1407
北海道恵庭市黄金北3-13
0123-34-1171
東北安全衛生技術センター
〒989-2427
宮城県岩沼市里の杜1-1-15
0223-23-3181
関東安全衛生技術センター
〒290-0011
千葉県市原市能満2089
0436-75-1141
中部安全衛生技術センター
〒477-0032
愛知県東海市加木屋町丑寅海戸51-5
0562-33-1161
近畿安全衛生技術センター
〒675-0007
兵庫県加古川市神野町西之山字迎野
079-438-8481
中国四国安全衛生技術センター
〒721-0955
広島県福山市新涯町2-29-36
084-954-4661
九州安全衛生技術センター
〒839-0809
福岡県久留米市東合川5-9-3
0942-43-3381

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